「ゆきのひのくまさん」 いなつぐかつら・作 宮本忠夫・絵 すずき出版

ゆきのひのくまさん(ひまわりえほんシリーズ)
いなつぐかつら作・宮本忠夫絵

出版社 鈴木出版
発売日 1993.10
価格?? ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN?? 479026047X

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森のはずれに住む、くまさん親子の優しいお話です。


くまさんの家族は、お父さん、お母さん、子ぐまの三人家族。
ある日、北の山にすむおじいちゃんから、
「春まで会えないけれど、みんな元気でいてください」
というお手紙が届きました。
翌日から、くまさんの家族はみんなで冬支度を始めます。


くまさんの家族は、森で木を切り、薪をたくさん作って、家に運びます。
冬の間、暖炉で薪を燃やし、暖かな家の中で冬ごもりするのです。
やがて雪が降り出し、森は白い雪に覆われてしまいました。
外で遊べなくて退屈する子ぐまにお父さんぐまは、
ある素敵なものを作ってくれました。
そして、みんなが寝静まった夜更けに、
お父さんぐまが一人で作ったものは・・・?


特にクリスマスのお話ではないのですが、
雪降る夜にしみじみと家族を思う優しい気持ちが溢れた絵本です。
クリスマスやお正月など、家族で過ごすことの多い12月にご紹介してみました。


DATA; 幼稚園から小学校低学1,2年まで。ゆっくり読んで6分くらい。